前回の記載はマニアックな看護師の転職を紹介しましたが、今回は一般的な物を紹介していきたいと思います。

主な転職先としては、病院、クリニック、介護施設、訪問看護ステーション等があるのですが、一番需要が高かったのが訪問看護ステーションです。

近年は訪問看護の需要が増しているのは想像がつくかと思います。超高齢化はすすんでおり、訪問による看護の需要が増えているのは必然です。

国としてもこの看護を始めとして医療・福祉従事者は増やす必要があることから国策として取り組んでいる事項でもあります。

そういった需要があるのはわかりましたが、看護師がそもそも訪問看護に従事するメリットはあるのでしょうか?

訪問看護が合う、メリットがある、と感じるのは人によるところが大きく、例えば、土日休みであるケースが多い、ということから訪問看護が合う、という人も多いです。
働き方も自由で時間(時給で働けるのも良いでしょう。)
子育てと両立したいといった看護師は多いのでそうしたケースではありといえばありです。

ただ、心配なのはキャリアについてかなと思います。訪問看護自体は需要が伸びていくので心配はいりませんが、ある程度一人で仕事をこなせる必要があるので、高いスキルが必要であることと、高齢者向けが多いので、ケアマネ等を取得していって一般の看護師とは違ったキャリアを歩んでいくことも可能でしょう。

いずれにせよ、くいっぱぐれはありません。

給料も良いので、病院よりも働きやすくて良いと感じる方は意外と多かったです。